虫歯治療後 しみる

虫歯の治療をしたのはずなのに、まだ歯がしみる。

これはけっこう珍しくないことでもあります。

また、こうなる理由もさまざまです。

一番単純で考えやすいのは、治療したところに治療残しがあるとか、根のところが膿んでるとか、そういったことが考えられます。

あとは、治療したところの神経が反応しているとか。


だいたい治療後2・3日くらいで痛みやしみる感じは収まることが多いですが、ずーっと続くという方もいるようです。
高齢者に多い傾向があるように感じます（個人的見解です）


どうにもしみる感じが続くようなら、そこでものを食べるのを避けるようにするとか、しばらく違和感のあるところを刺激しないようにして様子を見るしかないのかなぁと思います。

根本解決を図るなら、神経を取り去るしかないわけですが、根治と見せかけて、神経を取ることにはいくばくかのリスクもあります。


歯は神経を抜いてしまうと、弱くなってしまいます。
抜けるというよりは、割れるリスクが高まるといった感じ。

例えば、今までは平気で食べられていたおせんべいをパリッと噛んだら、該当箇所の歯がポキッと「折れる」っていうとわかりやすいでしょうか。

感覚もなくなってしまうので、虫歯の進行などの点でも気づけなくなるというリスクがあります。


定期的に歯科医院へ通う習慣のある方なら大丈夫でしょうが、あまりご縁がないという方は、歯のことを気にしないといけません。

いずれにせよ、まずは治療を受けたところで診てもらうほうが良いでしょう。

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